政治とカネと内部統制
こんにちは、丸山満彦です。なんだかセキュリティから内部統制のブログに変わっていっているような気がしますが、しょせん気まぐれ日記ですから、気にしないでください。さて、2005.10.11に、日本経団連が「2005年政策評価の発表にあたって」という表題で、自民党と民主党の政策評価をしています。政治献金をする際の参考ということですかね。。。また、日本歯科医師連盟の政治献金の裁判の話も記事になりましたね・・・。政治とカネがなぜ内部統制と関係するのか・・・。
■日本経団連
・2005.10.11 2005年政策評価の発表にあたって
■日経新聞
・2005.10.11 経団連、自民傾斜鮮明に・政党政策評価を公表
企業=(政治献金)=>政治家=>行政機関=(行政指導)=>企業
という三すくみがあるのかなぁ・・・ところで国民はどこにいるのかなぁ・・・
という話はとりあえずおいといて・・・
そもそも、内部統制の整備が必要ということについては、
(1) 試査に基づく効率的な監査の実施のために内部統制の評価が重要となったという話と、
(2) 粉飾決算の防止、賄賂などの不正な支出を防止するために内部統制が不可欠であるという
2つの側面があったようですね。
COSOができた背景にもウォータゲート事件やロッキード事件があるような感じですね・・・。
政治家が企業の不正の温床と生み出すようなことがないようにしてほしいですね。
■朝日新聞
・2005.10.11 橋本元首相「元長官が裏金化決めたとは思えぬ」と証言
■読売新聞
・2005.10.11 繰越金の虚偽は知る…橋本元首相がヤミ献金公判で証言
■毎日新聞
・2005.10.11 日歯連事件:証人出廷の橋本元首相、1億円授受認める
■産経新聞
・2005.10.11 「野中氏側の依頼で予約」授受場所めぐり橋本元首相 ヤミ献金事件
■東京新聞
・2005.10.11 領収書不発行、信じ難い 橋本元首相「受領は事実」 1億円献金隠しで証言
このブログの中の意見は私見であり、所属・関係する組織の意見ではないことをご了承ください。
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