参議院 会計検査院法改正案可決
こんにちは、丸山満彦です。郵政法案がどうなるか・・・といっている間に、会計検査院法が参議院で可決したそうです。決算審査の充実を掲げる参議院改革の一環で、参議院で先に決議されたようだ・・・
■日経新聞 2005.08.03
・会計検査院の検査対象広げる法改正案、参院で可決
■参議院 2005.08.03
・会計検査院法の一部を改正する法律案が提出されました
・・趣旨説明
・・会計検査院法の一部を改正する法律案要綱
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第一に、会計検査院は、国の工事以外の役務の請負又は事務若しくは業務の受託のその契約に関する会計について、新たに検査をすることができるものとし、また、国が資本金の二分の一以上を出資している法人についても、工事その他の役務の請負若しくは事務若しくは業務の受託又は物品の納入のその契約に関する会計についても検査をすることができるものとしております。
第二に、会計検査院による実地の検査を受けるもの及び会計検査院から、帳簿、書類その他の資料若しくは報告の提出の求めを受け、又は質問され若しくは出頭の求めを受けたものは、これに応じなければならないものとしております。
第三に、会計検査院は、会計検査院法第三十四条又は第三十六条の規定により意見を表示し又は処置を要求した事項その他特に必要と認める事項については、随時、国会及び内閣に報告することができるものとしております。
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会計検査院の場合は、報告先が国会及び内閣となっていますね。
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