IPA 情報セキュリティ早期警戒パートナーシップガイドラインの改訂
こんにちは、丸山満彦です。経済産業省の施策である。脆弱性情報の流通の仕組み、「情報セキュリティ早期警戒パートナーシップ」は成功している施策の一つであると思っています。このパートナーシップのガイドラインが半年の運用を経て改訂されたようです。改訂されるということは、機能しているということなんでしょう。
■IPA 2005.07.08
・情報セキュリティ早期警戒パートナーシップガイドラインの改訂について
・情報システム等の脆弱性情報の取扱いに関する研究会~運用実績を踏まえた問題点整理と今後の取組み~
一般ユーザーへの認知度の向上は確かに重要ですね。でもそれは別の機関を通じて行うという方法もありますね。要は脆弱性の情報が一般ユーザーに流通することを考えればよいのだと思うんですね。
このブログの中の意見は私見であり、所属・関係する組織の意見ではないことをご了承ください。
Comments
ですから、このパートナーシップの何かかっこいい略称(笑えるのでも可)は、ないでしょうかね。
なにかありましたらこのブログででも。略称大賞応募中?
(こういう広報は、JNSA担当かな?)
決まりましたら、高橋郁夫弁護士が、脆弱性の法律問題のプレゼンとともに、表彰式をやってもいいかなと考えているとか。
>でも正式に決まったら、IPAの行事になりますね。
Posted by: ミスターIT | 2005.07.12 09:16
ミスターITさん、コメントありがとうございます。ミスターITさんもこのプロジェクトに関わっていますね・・・。
情報セキュリティって、なんか「いかつくて」、「くらーくって」、「小難しくて」、「おたくっぽい」イメージを変えなくてはだめなんでしょうかね・・・
警察庁がこういうのって案外うまかったりしますね。
Posted by: 丸山満彦 | 2005.07.12 22:28