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2005.07.13

金融庁 スパイウェア対策 スパイウェア被害1000万円

 こんにちは、丸山満彦です。インターネットバンキングなどの利用者のPCにスパイウェアが埋め込まれ、パスワードなどが盗まれ、お金が引き落とされる被害がでているようですね。

 
■朝日新聞 2005.07.12
スパイウエア被害、約1千万円に 情報を外部に不正送信

■朝日新聞 2005.07.11
・ スパイウエア悪用「金融業界は早急な対策を」金融庁長官

■日経新聞 2005.07.10
金融庁、ネット取引の不正送金対策急ぐ

2005.07.11の朝日新聞の記事によると
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スパイウエア犯罪での「預金者の過失は軽い」(金融庁幹部)とみられ、被害補償の検討も迫られそうだ。
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ということのようです。

今年の金融機関検査は、不良債権処理から顧客保護に重点を移すようですね。



このブログの中の意見は私見であり、所属・関係する組織の意見ではないことをご了承ください。




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» 通販業者に苦情メール、開くと「スパイウェア」感染。(43面) [ネット社会:今日の動き]
記事には インターネットバンキングの利用者の預金が不正に引き出された事件で、犯人はネット通信販売会社などに、顧客を装って「スパイウェア」を組み込んだ苦情メールを送り、個人情報を盗み出していたことが14日までに、関係者の話で分かった。 これまでに判明した被害..... [Read More]

Tracked on 2005.07.14 21:07

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