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2005.06.25

金融庁 「偽造キャッシュカード問題に関するスタディグループ」の最終報告書を公表

 こんにちは、丸山満彦です。金融庁は、「偽造キャッシュカード問題に関するスタディグループ」の最終報告書を公表しています。

 
金融庁 2005.0624
「偽造キャッシュカード問題に関するスタディグループ」の最終報告書の公表について
・・偽造キャッシュカード問題に関するスタディグループ最終報告書~偽造・盗難キャッシュカード被害発生の予防策・被害拡大の抑止策を中心として~(PDF:514KB)
・・(参考)偽造キャッシュカード問題に対する金融機関の取組み状況(平成17年4月末)(PDF:70KB)


具体的な対策例
・ICカードの導入は、偽造を防止する観点から、基本的に望ましい方向
・高額取引を行っていくのであれば、ICカード化は必須
・磁気ストライプを併存させる場合は、 カードへの有効期限を設定する
・少なくともホワイトカードについては、ATMへのカード挿入時に判別、排除できる機能の導入
・4桁番号に付加した第二の記憶認証(例えば、英字等)の導入
・生年月日等を入力した場合にカードを受け付けない機能の導入
・1日あたりの利用限度額に加え、期間利用限度額(例えば1週間)の設定
・利用可能なATMの制限、機能の制限
・金融機関は、システム・セキュリティに関する情報を十分に公開する
・金融機関は、現実の被害状況や問題点の所在について、積極的に情報開示する
・第三者によるシステム監査を行う
・オンラインの異常取引検知機能により、異常取引と疑われる取引が検知された場合には、当該取引を一時停止した上で、本人確認を行う
・ATM、ホストコンピュータを結ぶ専用線の使用に加え、暗号化をする
などなど・・・

日経新聞 2005.0624
キャッシュカードに有効期限設定求める・金融庁研究会

朝日新聞 2005.0624
カード防犯、利用限度額下げを推奨 金融庁研究会報告書

読売新聞 2005.06.24
偽造カード対策、利用限度下げ必要…金融庁研究会

毎日新聞 2005.06.24
偽造カード:金融庁が被害防止策盛り込んだ最終報告書


このブログ
・2005.06.08 偽造カード被害にあったので損害を補填しろ
・2005.06.04 与党 偽造・盗難カード法案 被害は原則金融機関の負担
・2005.05.21 偽造キャッシュ問題 自民党案は金融庁より銀行に厳しいそうだ
・2005.04.26 金融庁 偽造キャッシュカード問題に関するスタディグループ(第9回)
・2005.04.16 金融庁研究会 偽造カード対策の生体認証の標準化に慎重論
・2005.03.29 偽造・盗難キャッシュカード関係 自民党の動き
・2005.03.25 金融庁 偽造キャッシュカード問題に関するスタディグループ議論の行方

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