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2005.05.14

IBM汎用機の復活?

 こんにちは、丸山満彦です。酔うぞさんのブログ「大型コンピュータの復活だそうだ」を興味深く読ませていただきました。たしかに私が知っている企業でも同じような話をきいたことがありますね。

 
日経BP息吹き返すメインフレーム、“恐竜”IBMの復活に慌てるライバルたち

 というか、適材適所という話だと思っています。私が知っているある企業は1998年ごろに既に、Windows、UNIX、オフコン(OS400)、汎用機で行う業務というのを戦略的に決めていました。細かいところを見ると若干手直しをしているのでしょうが、今でもこの方針を貫いています。

 物を売る人はその物でできることを一所懸命説明しますが、できないことはあまり説明しません。なので、良く考えない人は、できる事だけ聞いて新しい物を買ってしまいがちです。後、ブームに乗り遅れたらだめだ・・・という気持ちになったり・・・・。結局、後で困った事になります。

 良く考え直すとまぁ、落ち着くところに落ち着くことになりますね。

 ところで、ジャバだけでなくコボルとか書ける若手って育っているんでしたっけ・・・


このブログの中の意見は私見であり、所属・関係する組織の意見ではないことをご了承ください。

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Comments

メインフレームの復活ですか。私は、元々がメインフレームのエンジニアですから、記事を読んで我が意を得たりです。
UNIX系OSとメインフレームOSを比較するとデータの保全やアクセスコントロールの面では、明らかにメインフレームの方に軍配が上がると考えていました。又、アーキテクチャ上の大きな違いとして、CPUと入出力装置が分離されたメインフレームは、データの一括処理つまりバッチ処理におけるパフォーマンスは、一日の長があると思われます。専門的知識を要求するメインフレームは不正な浸入にも強いし、何よりもコンピュータウイルスの心配もありません。JCLの知識が無いとデータを奪われることもありません。UNIX/Windowsと比較すれば、メインフレームのメリットは自ずから分かろうと思います。かつてのように全ての処理をメインフレームに集中させることはありませんが、メインフレームでなければならないこともあろうかと思います。丸山さんのおっしゃるように、要は適材適所ということでしょう。

COBOLをこなせる若手エンジニア、少ないというよりいませんね。養成もしてませんし。JCLを理解する若手も少ないです。このことは、人的な大きなリスクでしょう。

数年前に米国のあるソフトウェアベンダーに行った時、社内のあちこちに’Back to Mainframe'というポスターが貼ってあったのが印象的でした。

Posted by: 増田@インフォセック | 2005.05.14 at 18:42

増田さん、コメントありがとうございます。現場の意見として、このようなコメントがいただけるとうれしいですね。

当たり前の話なんですが、良く考えないとだめですね。

Mainframeが望ましいところはMainframeを使うべきだし、そのための人の養成も必要ですね。

Posted by: 丸山満彦 | 2005.05.15 at 07:27

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