個人情報保護法はどこまで守られるのか 2
こんにちは、丸山満彦です。個人情報保護法の話が多くてすみません。五反田の家のポストに不動産販売会社2社のチラシが同時に入っていました。1つは、売却希望物件の無料査定、もう一つは売却希望物件の無料査定や購入希望物件などを記入し、FAXして下さいとある。さて、利用目的はなんて書いているのだろうか・・・
利用目的が書かれていない。利用目的は明らかなのかなぁ・・・。
(なお、ホームページでは、個人情報の取扱いについて利用目的などは記載されています。)
どちらの会社も有名な会社です。XXX不動産販売はXXX金融系のグループ会社のようです。もう一つの会社は、コマーシャルも流しているので知らない人はいないと思います。取扱件数も日本で有数のようです。様々な業界の様々な企業が、「そこまでしなければならないのか?」と思いながらも、法律を遵守しようとしているのに、業界大手がこのような対応では・・・と思ってしまいますね。
利用目的が記載された新しいチラシはできたが、今までのチラシが余っているので配ろう・・・ということかもしれません。でも、他社では、利用目的を記載したシールを貼ったり、古いものは廃棄したりと、費用をかけて対応していますよ。
法律を守るために一生懸命費用をかけて対応している企業が結局バカをみる社会にならないようにするためにも、適切な対応が望まれますね。
ちなみに昨晩の五反田周辺はパトカーが巡回していたため、いつもいる客引きが道に出ていませんでした。
両者には大差が無いようにも思えますね。
このブログの中の意見は私見であり、所属・関係する組織の意見ではないことをご了承ください。
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