金融庁 偽造キャッシュカード問題に関するスタディグループ議論の行方
こんにちは、丸山満彦です。2005.03.08にも書きましたが、金融庁で「偽造キャッシュカード問題に関するスタディグループ」が作られ、偽造キャッシュカード問題について精力的な議論が行われていますね。
■金融庁 偽造キャッシュカード問題に関するスタディグループ
偽造キャッシュカード問題に関するスタディグループメンバー
第1回 2005.02.22開催 ・議論の概要 ・資料
第2回 2005.02.25開催 ・議論の概要 ・資料
第3回 2005.03.04開催 ・議論の概要 ・資料
第4回 2005.03.11開催 ・議論の概要 ・資料
第5回 2005.03.18開催 ・議論の概要 ・資料
====
第2回の会合に柳田邦男さんが提出した
では、銀行の責任を厳しく指摘しています。なるほどと思います。(もちろん、賛成できない部分もありますが・・・)
これからは銀行負担で被害救済をすると言っていますね。銀行による対策が進みそうです。
【2005.03.31】3月18日議論の概要を追加
このブログの中の意見は私見であり、所属・関係する組織の意見ではないことをご了承ください。
Comments
みずほ銀が27万人情報紛失、一部に住所や年収も
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050330i305.htm
3/30の18:30時点で、みずほ銀行のHPに何のアナウンスもないところをみると、これまで黙っていて、個人情報保護法全面施行直前にどこかからタレこみでもあったために、急遽発表したんじゃないかと勘ぐってしまいます。
全面施行直前だからって、これはあまりにひどい。
金融庁が積極的に関与して、他の銀行も含めて報告書を提出させるなりして欲しいところですが・・・。
Posted by: uzen | 2005.03.30 19:13
UZENさん、コメントありがとうございます。みずほ銀行が個人情報を紛失した件についてのニュースリリースですが、すでにお気づきだと思いますが、
2005.03.30 お客さま情報の紛失について(PDF)で公表されています。ここまで詳細に状況を公表しているケースは珍しいと思います。
Posted by: 丸山満彦 | 2005.03.31 08:53