名古屋高裁 可児市電子投票 無効!
こんにちは、丸山満彦です。2003年7月に岐阜県の可児市議選で電子投票が行われてのですが、システムトラブルで投票ができないなど問題があった。そのため、住民が選挙無効を選挙管理委員会に申し立てていたが、選挙管理委員会は棄却。その後裁判となり、3月8日名古屋高裁は選挙管理委員会の決定を取り消し、選挙を無効としたようです。ちょっと前(2005.02.26)に、電子投票に書いたばかりでしたね・・・
■CNET Japan (2005.03.09)
・電子投票システムトラブルで高裁が選挙無効の判断
■Asahi.com (2005.03.08)
・可児市議選無効の判決 電子投票トラブルで名古屋高裁
■中日新聞 (2005.03.10)
・可児の電子投票「無効」判決 市民らに困惑広がる
■毎日新聞 (2005.03.11)
・電子投票トラブル:岐阜・可児市議選「無効」 名古屋高裁
■産経新聞 (2005.03.09)
・電子投票に「無効」判決 岐阜県可児市議選で名古屋高裁
■日経新聞 (2005.03.10)
・岐阜県可児市議選、電子投票トラブルで無効判決・名古屋高裁
■電子投票普及協業組合
・可児市「電子投票無効判決」(名古屋高裁)についてーEVS見解
もちろん、電子投票でなくても問題はあるんだろうけどね。本人以外の人が投票にいっているとか、いないとか・・・。本人以外が不在者投票しているとか、いないとか・・・
電子投票には慎重でなければなりまえんね。情報セキュリティの問題というより、民主主義の問題ですから・・・
このブログの中の意見は私見であり、所属・関係する組織の意見ではないことをご了承ください。
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