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2005.03.06

狙われる子供の個人情報 2

 こんにちは、丸山満彦です。「狙われる子供の個人情報」を書きましたが、堀部先生と筑波大学の新保助教授が中心となって国民生活センターの報告書を作成しています。

 
■子どもの個人情報に係る消費者トラブルの現状と対応

■概要(PDF)

 報告書は、800円+送料210円で入手できるようです。

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Comments

丸山 様

夏井です。

児童の個人データは,いろんな意味で各方面から狙われていますね。怖い時代になったものだと思います。

医療関係者も認識を改めてほしいです。

というのは,感染症予防のために注射針は使い捨て(ディスポーザブル)のものを用いるのが普通ですが,注射針にわずかにこびりついている組織片を解析すれば当該組織片の本人の遺伝子構造を得ることが可能だからです。
また,それでなくても日本国では予防接種や検査などが多く,しかも,その大半が学齢期の児童に対してなされます。そうした予防接種に用いた注射針や検査のための検体(血液その他の体液)の管理がきちんとなされていなければ,遺伝子を含む生体要素を盗もうとする者にとってまさに宝の山になってしまうわけです。

しかも,現実を見ると,およそ管理とはほどとおい実情が存在している。

ISO 14000シリーズやリサイクルも大事ですが,完全に焼却すべきものは焼却すべきなのであり,全体としてのバランス感覚を欠いた運用は単に無意味なだけではなく危険でさえあります。

我々萎びつつある世代は殺されようとどうなろうと世間に対する影響も少ないでしょうが,児童が成人する前にその遺伝子データ等の生体要素にかかわるデータのほとんど全部誰かに奪われてしまっている世界など,ちょっと想像しただけでもぞっとします。

ちなみに,成人であっても,定期健診データでは同じことが言えますね。

きちんとやってほしいし,きちんとできない医師や病院については免許を取り消してほしいです。

Posted by: 夏井高人 | 2005.03.06 at 14:15

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