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2005.02.03

キャッシュカード偽造対策 アメリカでの思い出

 こんにちは、丸山満彦です。キャッシュカード偽造対策について、朝のNHKのニュースでも特集をしていました。後ろから暗証番号がみられないように、近すぎている人には、後ろに下がってくださいと注意してくださいとか、ATMの周りに隠しカメラがないかをチェックしてくださいとか・・・。それはそうだろうけど・・・。
 アメリカに住んでいた時の状況はどうだったかなぁ・・・

 
 2000年ごろの話なので今は変わっているかもしれませんが、当時の状況を説明します。

 まず、基本的に大きなお金の支払いは小切手(Check)で行います。電話料金、電気料金は銀行口座から自動引き落としでしたが、アパートの家賃(約900ドル)、洗濯機・乾燥機のレンタル料は小切手で支払っていました。マクドナルドなど10ドル以下の食事は現金ですが、20ドルを超えるとキャッシュカードで支払っていました。普段の財布には現金は20ドルちょっと入っているだけでしたね。お店の人も50ドル札、100ドル札での支払いは非常に嫌います。偽造を恐れているのもあるし、店舗に現金を保管するのも管理が大変というのがその理由だと思います。キャッシュカードでの現金の引き出しは一日600ドル(だったと思う)まででした。現金の引き落としはATMのみならず、スーパーのレジでも可能です(デビットカード機能があるので)。ATMも壁に埋め込むタイプのもので、通路に直接面しているものですね。店舗の中にあると、かえって人目につかず怖かったでしょうね・・・。後ろで待つ人はここで待ってくださいという線がありましたね。これなら後ろからも見られない。

 よく考えると、日本よりもあちこちでキャッシュカードを利用していましたが、一日の利用限度額が日本に比べると極端に少ないので、スキミング犯罪も少なかったのでしょう。小切手帳を落とすと心配ですが、サインの偽造もあわせておこなわなければならないので、犯罪者側からすると面倒ですね。

 日本でも、銀行ATMの一日利用限度額を利用者が設定できる方向で検討しているようですね(ATMからもは少なくする方向だけ)。そういうことをすれば犯罪は大きく減ると思います。私の場合は大金をATMで引き出すことはまったくありません。
 アメリカ人も日本のキャッシュカードが一日百万円以上も払い出しができることに驚いていました。

 あと、銀行の窓口は待たれるので、窓口での処理は忙しい時には面倒でついつい後回しになってしまいますね。

 利用者にいろいろとお願いするのも重要だけど、銀行側でもっとできることがあると思いますね。

 そういえば、アメリカの銀行(デトロイトのルネッサンスセンターのバンクワン)は窓口でほとんど待つことなかったなぁ・・・なぜやろ・・・



このブログの中の意見は私見であり、所属する組織の意見ではないことをご了承ください。

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