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2005.01.13

個人情報保護法 頭の体操6の2

 こんにちは、丸山満彦です。昨日の頭の体操の続きで、共同利用です。

 
A社グループ(連結対象範囲)は、人事情報(住所、氏名、給与振込口座番号、入社年月日)を共同利用しています。共同利用する者の範囲は、A社グループです。親会社であるA社が共同利用する個人データの管理について責任を有する者となっています。A社グループにはB社があり、B社はA社グループの人事情報を福利厚生サービスのために(適正に)利用していました。このたび、B社がA社グループから独立することになりました。
B社がA社グループから独立するにあたって次のような場合はどうなるのでしょうか?ただし、福利厚生サービスは引き続き行うことになっています

(1)B社がもっているA社グループの人事データの取扱い
B社が今まで福利厚生事業に使っていたA社グループの人事データの取扱はどのようになりますか?
①B社が今まで使っていた情報はそのまま使える。
②B社はA社グループの情報は使えない(共同利用の範囲から外れた)ため、独立する段階で新たに間接取得したと考えて、本人に通知又は公表しなければならない。
③その他

(2)B社が使っていたB社の人事データ
(1)の回答が②であれば、今までもっていたB社の従業員の人事情報はどのようになりますか?
①B社が取得した情報なのでB社はそのまま使える。
②B社はA社グループの情報は使えない(共同利用の範囲から外れた)ため、独立する段階で新たに間接取得したと考えて、本人に通知又は公表しなければならない。
③その他

(3)A社が使っていたB社の人事データ
B社の人事データについてA社はどのように取り扱えますか?
①A社は、共同利用する個人データの管理について責任を有する者であり、その利用目的の範囲内であればそのまま使える。
②B社は共同利用をする者の範囲から外れたため、B社が取得したB社の人事データはA社では使えない。
③その他

「その他」があるのは、①②以外もあるような気がするからです・・・

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Comments

自己レスです。読み直してみると、なんとなく、共同利用っぽくない例ですが、共同利用の状態であったと思ってください。要点は共同利用した者が共同利用する範囲から外れる場合に、共同利用していた情報ってどうなるのかなぁ・・・ということです。
すみません。

Posted by: 丸山満彦 | 2005.01.13 at 13:41

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