u-Japan政策(2) やがて問題となる・・・
こんにちは。トーマツの丸山です。u-Japan政策ですが、21の優先課題以外にも、これから問題となるだろうと予想している項目が14あります。というか、すでに問題となっていると思うんですが・・・。まぁ、優先度が低いということかなぁ・・・
内容は次のとおりなのですが、政府としては、これを今から取り組むべきではないでしょうかね・・・
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1.プライバシー保護
01)金融・決済等にかかわるプライバシー保護のあり方
02)ウェブサイト等を利用した顧客情報の取得の対策
03)生態認証の導入・普及のあり方
04)位置情報の取り扱いルールのあり方
05)電子タグの利用ルールのあり方
2.情報セキュリティの確保
06)盗聴、通信傍受への対応
07)不正アクセスへの対応
08)トラヒック急増等への対応
09)非PC機器のセキュリティ
4.違法・有害コンテンツ、迷惑通信への対応
10)コンテンツの安全性・信頼性の確保
7.情報リテラシーの浸透
11)社会性や適応力の低下の防止
12)情報の氾濫への対応
13)誰でも容易に使えるインターフェースの確保
9.地球環境や心身の健康への配慮
14)新技術の人体への影響の軽減
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01)=フィッシングが関係しますね
02)=米国では1990年代後半から言われていますね
03)=セキュリティとプライバシーの対立(特に遺伝子情報)
04)=セキュリティとプライバシーの対立
05)=総務省と経済産業省でルールを作ったので後は実装ですね
06)=セキュリティとプライバシーの対立
09)=携帯電話のウイルス。IPV6時代は情報家電
11)=これは非常に重要でしょうね。特に子供の時
13)=誰でも使えることが重要
14)=これも重要。携帯電話とペースメーカ
また、書かれていないのですが、IPネットワークへの過度の依存問題が重要でしょうね。
政府の政策はインターネットありきで始まるから、インターネットを予防することに全力かけるけど、インターネットが使えない時の対策を考えることも重要なんですよね・・・。ネットワークを全力で守るのも重要。でも、守れなかった場合の代替手段の確保はもっと重要かなぁ・・・。
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