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2004.12.18

u-Japan政策(1) 100の課題

 こんにちは。トーマツの丸山です。総務省が事務局をつとめる「ユビキタスネット社会の実現に向けた政策懇談会」からu-Japan政策~2010年ユビキタスネット社会の実現に向けて~」が公表されました。印刷にすごく時間がかかりました。まだ全部読み終わっていませんが、ちょっと興味を引いた部分を・・・

 
 本文77ページ図表10.13に「ユビキタスネット社会の100の個別課題」が一覧であります。そのうち、社会に対する影響の度合い、対応の未熟さの度合いを有識者177名(回答107名)へのアンケートの結果をクラスター分析をして右上のグループの課題21を選んだようです。
 21の優先課題

1.プライバシーの保護
01)医療におけるプライバシー保護のあり方
02)公的機関や事業者の保有する個人情報保護のあり方

2.情報セキュリティの確保
03)一般ユーザの情報セキュリティ意識の向上
04)情報ネットワークの脆弱性の克服
05)コンピュータウイルスへの対応

3.電子商取引環境の整備
06)電子決済の安全性の確保
07)ネットを利用した悪質商法への対応

4.違法・有害コンテンツ、迷惑通信への対応
08)迷惑メールへの対応

5.知的財産権への対処
09)知的財産戦略のあり方
10)デジタル財の著作権保護のあり方
11)コンテンツの二次利用不足の解消

6.新たな社会規範の定着
12)情報技術の研究開発における科学技術倫理のあり方

7.情報リテラシーの浸透
13)教育におけるICT利用の促進
14)高度なICT人材の不足の解消

8.地理的ディバイドの克服
15)高度サービスの地域格差の解消
16)電子自治体における格差の解消
17)社会資本整備におけるICTの優先度の見直し

9.地球環境や心身の健康への配慮
18)青少年の発育への影響の健全化

10.サイバー対応の制度の制度・慣行の整備
19)電子政府の利便性の促進
20)医療におけるICTの利活用の促進
21)地方公共団体の業務の標準化

 しかし、21の課題を選択するのにクラスター分析をする意味がわかりませんね・・・単純に対応の未熟さの度合いと社会に対する影響度の度合いの高いものを選択すればよいのにね・・・まぁ、結果はそれほど変わらないのですが・・・
0008

 絶対視化せずに、一つの参考として取り組むということは、非常によいことですね・・・

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