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2004.11.29

アジア太平洋地域のウイルス対策会議(2)

皆さん、こんにちは。トーマツの丸山です。11月25日、26日に開催された非営利団体 AVAR(Association of Anti-Virus Asia Researchers)主催のウイルスに関する国際会議「AVAR Conference 2004」の続報兼感想です。

日経プロ
・ウイルス対策の国際会議「AVAR」が4年ぶりに国内で開催
・「特定の企業を狙うワームが存在する」--AVAR 2004 in Tokyoリポート(1)
・アジア最大のウイルス会議「AVAR Conference」開幕
・「変種が続出する“オープンソース”ワーム,『Spybot』には5000種類以上の変種」――シマンテック
・「電子メールの信頼性が大きく揺らぎつつある」――AVAR 2004 in Tokyoリポート(2)
・「無線LANを悪用するウイルスの登場に注意が必要」――AVAR 2004 in Tokyoリポート(3)
・ 「インターネット犯罪の国際警察組織を作るべき」――AVAR 2004 in Tokyoリポート(4)
・「スパム・メール事業者が不正プログラムを作らせている」――AVAR 2004 in Tokyoリポート(5)
・「今後のウイルス対策にどう取り組むべきか」――AVAR 2004 in Tokyoリポート(6)

ITメディア
・アジア3カ国のウイルス「動向と対策」
・知られざる「ボット」の脅威――オープンソース型手法で進化

毎日新聞
・AVAR:各国のセキュリティー関係者招き議論白熱


「今後のウイルス対策にどう取り組むべきか」の感想
ソフトウェアの脆弱性が発見されてから、それを利用する悪意のあるソフト(例えば、コンピュータウイルス)がすぐに出てきて、実際に被害が生じるような0デイアタックが起こると、社会インフラ化したインターネットが利用不可能になり、社会生活に影響がでる(少なくとも、私は結構大変)。様々な攻撃手法を組み合わせて行われると確かに回復までの時間がかかるような攻撃がありえるかもしれませんね。コンピュータやPDAだけでなく、白物家電がインターネットに接続されていくユビキタス時代に向けて心配な面がありますね。ユビキタス時代は、いつでも、どこでも、だれでもコンピュータ被害に合う時代では困りますね。
ウイルスのソースコードなどが、オープンソースとして、様々なアングラサイトで公開され進化していくというのも怖いですね。日本の法律では、コンピュータウイルスを作成しても罪にはなりませんから、日本人でもそういう人がいるかもしれませんね。
それから、やはりスパイウェアやフィッシングといったものにも注意をむけなくてはだめですね。これは、コンピュータウイルスではないのですが、注意が必要だと・・・
とくにフィッシングは、利用者(一般のみなさん)にたいして技術的に対策をするのは難しく、やはりなりすまされる企業側での対応なども必要となりますね。


世の中、技術的に便利になれば、それを悪用する人にとっても便利になるわけです。結局、コンピュータウイルスというか、悪意のあるソフトはますます進化していくわけです。ということは、このコンピュータウイルスとの戦いは終わりがないということだと思います。
利用者も、人任せにするのではなく、賢くなって、そういうリスクを理解して、インターネットやコンピュータとうまくつきあっていくしかないですね。

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