カタカナ用語、略語との戦い
皆さん、こんにちは。トーマツの丸山です。ここのところ本当に暖かい日がつづきますね。まさに、小春日和です。さて、今日のテーマは、情報セキュリティとカタカナ用語、略語についてです。
コンピュータウイルスや情報セキュリティを勉強しようと思うと、まず言葉の壁がありませんか?正直言って私にはあります。セキュリティに限りませんが、一般にコンピュータ用語はカタカナや英語の略語が多く意味がわからないことがありますね。
例えば、コンピュータウイルスに近い言葉として、ワーム、スパイウェア、トロイの木馬やマルウェアとかがよく使われます。厳密に使い分けている場合もあれば、厳密に使い分けていない場合もあります。このような用語の定義を正式するのは難しいですね。
また、クッキー(Cookie)という用語も、よくわからない用語ですね。「ウェブブラウザの設定でクッキーの受け入れを拒否している場合、当サイトのサービスが利用できない場合があります」というようなメッセージを受け取ったことがありませんか?また、一方で、「セキュリティ上、無制限にCookieを受け入れるようにしていれば危ない」というような記事をみることもありますね。「どっちにすればいいんだ」、「何が危ないの?」と悩ましいですね。
こういう時に、近くにコンピュータやセキュリティに詳しい人がいればよいのですが、いない場合も多いと思います。そういう場合は、インターネットでコンピュータ用語を掲載しているホームページがあるので、そこを訪ねてチェックするといいでしょう。(その用語の解説にも、新たなカタカナ用語や、略語が含まれている場合もありますが・・・)
インターネットや、ネット社会はそんなに安全ではないので、少しずつでも勉強して皆さんが「賢い利用者」になっていかないと、いろいろなトラブルに巻き込まれることになりかねません。
Googleという検索エンジンを使って「コンピュータ用語」で検索されてきたウェブサイトをいくつか紹介しておきます。言葉の壁にあたったら少しずつでもよいので、学んでいきましょう。
・IPA 用語集
・アスキーデジタル用語辞典
・ヤフーコンピュータ用語辞典
・アットマークIT Insider's Computer Dictionary
・e-word
・通信用語の基礎知識
その他にもまだまだあると思います。
ちなみに、私はこういう用語辞典だけでなく、Google、Excite、Yahoo!などの検索エンジンを使って、「Cookieとは」と入力して、辞書がわりにすることも多いです。この方法は、コンピュータ用語だけなく、いろいろな言葉の意味を検索する時にも利用できます。ただし、サイトが信頼できるサイトかどうかはよく吟味する必要がありますが・・・
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