IPAの「読者層別:情報セキュリティ対策 実践情報」はすごい
皆さん、こんにちは。トーマツの丸山です。もうすぐ12月。昼間は暖かくてもさすがに朝晩は冷え込みます。さて、本日は、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)の情報セキュリティ関連サイトをご紹介したいと思います。IPAのサイトには、情報セキュリティ関連の有益な情報がたくさんのっていることで有名です。その中でも今日は、「読者層別:情報セキュリティ対策 実践情報」を取り上げたいと思います。
このサイトでは、読者を次の6つに分けて、それぞれに合わせた情報セキュリティ対策に関する情報をとりまとめています。これは好き嫌いがあるかもしれませんが、この分け方がよいですね。わかりやすい。
・情報システム部門責任者の方
・システム管理者
・SOHO(小規模サイト)の管理者
・エンドユーザ・ホームユーザ
・ネットワークサービス事業者
・ソフトウェア開発者
どこもすごい資料の数です。IPAが過去に公募して企業その他団体に委託した事業の成果を含め、おびただしい資料がまとめられています。もし今まで一度も訪問していないのであれば、一度訪問するとよいと思います。情報セキュリティに関連するお仕事をしている人であれば、「お気に入り」に登録しておくべきでしょう。すごい情報量です(多すぎるという人もいるかも・・・)。
ただ気になる点が一つあります。このサイト7月に公開しているのですが、それから更新されていないように見えます。(IPA関係者のみなさん。もし間違っていたらご指摘ください。最近はやりの「フィッシング」に関連する情報がないように思えたのが気になるんです。)やはり、セキュリティに関連する脅威や脆弱性情報には「旬(しゅん)」がありますから、新しい情報をどんどん追加してくれると助かりますね。
ともかく、一度は訪れてみてください。
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